当院は着床前診断の実施認可施設です。日本産科婦人科学会の実施規定に基づき実施しております。

着床前診断とは

着床前診断とは、「受精卵の段階でその遺伝子や染色体を解析し、受精卵が子宮に着床して妊娠する前に、染色体や遺伝子に異常がないかどうかを調べる医療技術」です。

「着床前診断」に関する見解

日本産科婦人科学会による着床前診断に関する見解は以下の通りです。

原則として重篤な遺伝性疾患児を出産する可能性のある、遺伝子変異並びに染色体異常を保因する場合に限り適応されます。但し、重篤な遺伝性疾患に加え、均衡型染色体構造異常に起因すると考えられる習慣性流産(反復流産を含む)も対象とします。

「着床前診断」に関する見解 社団法人日本産婦人科学会

当院での着床前診断(PGD)への取り組み

当院では、2008年以降FISH法を用いたPGDを実施しておりましたが、2014年以降は藤田保健衛生大学総合医科学研究所 分子遺伝学研究部門教授 倉橋浩樹先生に遺伝子解析を委託し、aCGHおよびNGSを取り入れ最新の技術を用いた着床前遺伝子診断を実施しています。またNGSを用いた基礎研究も行っております。